
HDD(ハードディスク)からWindowsが起動しない、というトラブルが起きてしまうことがあります。
つまり、パソコンの電源は入るがOSの起動ロゴが始まらない、という現象です。
FDDなどのリムーバルディスクから起動できる設定になっていて、リムーバルメディアが挿入されている場合も同様の現象が起きますが、そのときはメディアを取り出してやれば解決します。
ここでは、HDDに起因するトラブルについて説明します。
HDDの先頭にはMBR(Master Boot Record)という領域があり、パソコンが起動すると最初にMBRに記録された「Boot Loader」というプログラムが起動します。
そしてディスク領域の大きさや位置などを記録したパーティションテーブルを読み込み、起動するパーティションのブートセクタを読み込みます。
そして、ブートセクタに置かれたプログラムは、そのパーティションにあるOSを起動します。
パソコンは起動するがOSが起動しない時は、「Boot Loader」が破損している可能性があります。
このHDDのMBRデータを復活すれば、トラブルを解決できるかもしれませんので試してください。
<手順>
Windows2000(XP)の場合
(1) パソコンの電源を入れたら、DELキーを押し続けてBIOS設定画面を出します(メーカーパソコンの場合はキーが違います)
(2) 1stブートドライブをHDDではなくCD−ROMにします。
(3) パソコンにWindows2000(XP)のインストールディスクをセットしてから、「F10」キーを押してBIOSから抜けます。
(4) CD−ROMから起動して、Windows2000(XP)のインストール画面が表示されます。
(5) 「セットアップの開始」画面が表示されたら「R」キーを押します。
(6) 「半角/全角」、「Y」を押します。「1」を押して「ENTER」を押します。
(7) 「Administrator」のパスワードを要求されるので入力して、「ENTER」を押します。
(8) 「fixboot」と入力して「ENTER」を押します。
(9) 「fixmbr」と入力して「ENTER」を押します。
(10) 「新しいブートでセクタは正しく書き込まれました」と表示されたら「exit」と入力し「ENTER」を押します。
(11) ドスプロンプトが終了して、Windows2000(XP)が起動します。